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TIER IV Refined Brand Guidelines どのようにティアフォーのコミュニケーションの在り方を再構築したのか

作成者: TIER IV|Apr 4, 2022 1:00:00 AM


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こんにちは、ティアフォーのDesignerの四宮です。


今回は、今までと趣向を変えてBrandとDesignについてお話できればと思います。


今後も不定期でBrandやDesign関連についてお話する予定ですので、今回は2022年3月から正式運用が始まった、Brand Guidelinesとその背景にあるティアフォーのMission、Vision、Core Valuesについてお話します。


Mission、 Vision、Core Values、Brand Guidelines の先鋭化

まずは、今までのティアフォーのMission、Vision、Core ValuesそしてBrand Guidelinesについてご紹介します。





策定した当時は時間が限られていたこともありますが、それ以上にティアフォーの事業フェーズの進展や従業員の増加などを背景に、より実態にフィットし、今後も長く使ってもらえるようなMission、Vision、Core Valuesにしたいという思いがあり、今回これらをアップデートすることにしました。


特にCore Valuesに関しては、ティアフォーの価値観や働き方に反映できるものにとどまらず、社員の目標設定や評価にも活用できるものが求められていました。さらに創業者である加藤の思いや、事業の方向性などを加味してCore Valuesを策定しました。


かなり省略して説明していますが、実際には多くの試行錯誤を経て、最終的にティアフォーのCore Valuesは「The Professional」という形に行き着きました。


この理由は、ティアフォーの社員はすでに十分な能力を備えているという前提に立って、個々人が自身の「The Professional」とは何かを考え、定義し、日々主体的に動いてもらうことがティアフォーのカルチャーに最も合っていると判断したためです。


ただ、このままだとティアフォーの指針としては不十分なので、ティアフォーが考える「The Professional」とは何かを以下の3つ(目指す水準 / 考え方 & 進め方 / 行動様式)で定義しています。





伝わる言葉にすることは、後に社内外へと浸透させる上で非常に重要なので、言葉を選ぶ作業には非常に時間をかけました。


Design Language / デザイン言語の定義

これらと同時並行で進めたのが、Design Languageの策定です。


これまでティアフォーではDesign Languageが定義されておらず、今後の一貫性を持ったコミュニケーションのためにも、Mission、Vision、Core Valuesに紐づいたDesign Languageが重要だと考え、定義に向けて動き出しました。
結論から言うと、ティアフォーのDesign Languageは「次の日常の道具」と定義しました。なぜ「道具」という言葉に焦点を当てたかというと、ティアフォーの事業への親和性と日本の文化的背景にあります。


ティアフォーは基本的にB2Bの会社であり、自動運転を世の中に広め、それを開発する人、そして利用する人の可能性を広げるプラットフォームを提供しています。 そのプラットフォームを利用している方々の目線で考えるとそれは「道具」であり、その道具があるからこそ色々なことを、色々な人が生み出せるようになります。鉛筆という道具ができたからこそ、人を感動させる絵や詩などが生まれ、インターネットという道具ができたからこそ、それを使用した様々なサービスが生まれたのは皆さんの知る所だと思います。


それと同時に日本の文化的背景として、日常の道具に「うつくしさ」を見出してきた背景があります。刀、陶磁器、工具、筆、鉄器、カゴ等々、日常の道具を突き詰め、昇華させ、それを大切に扱い、道具を超えた何かの部分に「美」というものを見出してきました。このあたりは話し出すと終わらないので割愛しますが、その日常に寄り添う形で存在してきたうつくしさや振る舞いを、ティアフォーの生み出すモノコトからも感じてもらえるようにしたいと思い(自分でハードルを勝手に上げているのですが)、今回「次の日常の道具」という言葉をティアフォー のDesign Languageとして定義しました。



Brand GuidelinesでDesign Languageを視覚化

このままだとDesign Languageは言葉でしかないので、それと紐づいたBrand Guidelinesを既存のものからより骨太になるよう先鋭化しました。良い部分は踏襲し、無駄な部分を省きつつ、Design Languageである「次の日常の道具」を伝えられる視覚 & 聴覚情報を見えるようにしました。


このBrand Guidelinesは完成形ではなく、これらをベースに時代に沿った形で少しずつ進化させていくことを前提としています。


Brand Guidelinesの項目として以下を述べています。


  1. Mission, Vision and Core Values
  2. Design Language
  3. Logo : Logomark & Logotype
  4. Typography
  5. Colors
  6. Sounds
  7. Incorrect Uses
  8. Applications

以下は、 Brand Guidelines から一部を抜粋しています。


  1. Mission, Vision and Core Values


  1. Logo : Logomark & Logotype


  1. Typography


  1. Colors


  1. Sounds


  1. Incorrect Uses


Design Language + Brand Guidelines をベースに各マテリアルを作成

そして、2022年3月から今回のBrand Guidelinesをベースとした各マテリアル(Website、名刺、社員証など)も正式に運用が開始されました。


Designのプロセスにはよくある話ですが、今回取ったのは、上記のようにMission、Vision、Core Values→ Design Language → Brand Guidelines → 各マテリアル、というような リニアなプロセスではなく、基本的には抽象と具象(最終アウトプット)を行き来しながら、各クオリティとその整合性を上げていきました。



次回はこのあたりの背景とプロセスについてお話できればと思います。





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